愛犬が高齢になってくると、飼い主としてはできる限りのことをしてあげたいと思いますよね。
しかし、時にはその良かれと思った行動が、実は愛犬にとっては逆効果になってしまうこともあります。
今回は、高齢の愛犬のためにしてしまいがちな、しかし実は愛犬のためにならない勘違いを5つご紹介します。
誤解1:歩くのが不自由なので外出を控えようとしたこと
お散歩や運動はやめないでください
高齢になり、歩くのが不自由になった愛犬を見ると、外出を控えようと思うかもしれません。しかし、これは間違いです。
適度な運動は、筋力の維持や関節の柔軟性を保つために重要です。
無理のない範囲での散歩や軽い運動を続けることが、愛犬の健康維持には不可欠です。歩行が困難な場合は、獣医師と相談しながら、愛犬に適した運動方法を見つけましょう。
誤解2:歳を取ったので代謝が落ちると思い、太りやすくなると判断してごはんの量を減らした
ごはんの量を減らすよりも質の工夫を
高齢になると犬でも人間のように代謝が落ちるため、太りやすくなると考えがちです。
しかし、ワンちゃんでも身体に負担のかかるダイエットは危険です。
食事量を極端に減らすことで体力を削ってしまう恐れがあります。
重要なのは、量を減らすのではなく、質の工夫です。高齢犬向けの食事や、消化が良く栄養バランスの取れた食事を選ぶことが大切です。
誤解3:最近疲れやすいようなのでひとりの時間を増やしてあげた
飼い主の姿が見えないことがストレスに
愛犬が疲れやすくなったと感じると、ひとりの時間を増やして休ませてあげたいと思うかもしれません。
しかし、飼い主の姿が見えなかったり、かまってもらえないことが、犬にとってはストレスになることがあります。
刺激の少ない生活は、逆に老化の原因にもなり得ます。愛犬のペースに合わせて、適度なコミュニケーションを取り続けることが重要です。
誤解4:つまずいたり家具にぶつかることが多くなったので思い切って模様替えをした
急な環境の変化はストレスになることも
愛犬が家具にぶつかることが多くなったとき、安全のために模様替えを考えるかもしれません。
しかし、犬は加齢で五感が衰えるため、状況を把握しにくくなります。部屋の模様や家具の配置を大きく変えると、状況の変化についていけず、不安やストレスを感じることがあります。
愛犬が安全に過ごせるよう、少しずつ環境を整えることが大切です。
誤解5:おもらしするので早めにおむつによるケアをはじめた
自尊心を損なわないケアを
高齢になると、おもらしをすることが増えるかもしれません。そのため、早めにおむつでのケアを始めることを考えるでしょう。
しかし、犬も人と同じように、自分で周りのことができるうちは、過度なケアは自尊心を損ない、自信を失わせることにもつながります。
おむつは必要な時に限定し、愛犬ができる限り自立した生活を送れるようサポートすることが大切です。
愛犬への誤解のまとめ
愛犬の高齢化に伴い、飼い主としてできる最善のケアを考えることは大切です。しかし、そのケアが愛犬にとって本当に必要なものかどうか、常に見直しを行うことが重要です。
愛犬の健康と幸せを第一に考え、適切なケアを心がけましょう。
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